前回に続き、ローウィーが手がけた
ケネディ大統領の切手にまつわるエピソードを。
このローウィーという男、
このローウィーという男、
フランス生まれでアメリカに帰化した人物で、
かなりスケールの大きなデザイナーだったんです。
切手のような小さなものから、
ケネディ大統領の専用機「エアフォースワン」までデザインしていることでも、
守備範囲の広さがわかります
(というかエアフォースワンをデザインしたために
ケネディ家とつながりができ、切手デザインにつながったみたい)。
……いやはや、彼の自伝的著書『口紅から機関車まで』
のタイトルどおり、ワイドレンジですな。
ちなみにこの著書『口紅から〜』には
切手に関する供述は出てきません、残念。
もっと大きな“誇るべき仕事”(機関車とか)のことは
くどいほど書かれているのに……。
しかもエアフォースワンのことも書かれていない。
国家機密だったのかな〜?
さて彼は“売れるデザインこそが
さて彼は“売れるデザインこそが
よいデザイン”という強いモットーをもっていて、
この切手を巡るエピソードにも、その姿勢が強く表れています。
あ〜、でもそのエピソードに触れると
あ〜、でもそのエピソードに触れると
だいぶ長くなっちゃうので、
次回に持ち越します。
では!