先日、楽しみにしていた展覧会をようやく見てきました。
これです、これこれ。
片岡球子展の方が目立ってますが、その下。
「大阪万博1970 デザインプロジェクト」でございます。
展覧会についての詳細はググっていただくとして、
大阪万博のさまざまなデザイン案件のひとつに、切手があります。これぞボクのお目当て。
ボクのもっているこの切手の版下が展示されていて感激しました。
デザイナーの日置勝駿さん(*リンク)が手がけたこの切手は、数ある万博記念切手のなかでも一番のお気に入り。
日置さんはこのほかにもいろいろな切手を手がけてきた人ですが、手の痕跡が明らかな、素朴かつ情緒的デザインに長けた人だなあと思います。
同展カタログにも書かれていますが、こういう記念切手類を販売することで寄付金を集め、万博運営資金の一助にしていたわけですね。
これからしばらくこの大阪万博切手について、あれこれとお伝えしていこうと思います。