2014-02-24

ソチオリンピックを記念して-3

あ〜、さまざなドラマを生みだしたソチオリンピックが
とうとう終わってしまいました。
今回のオリンピックはひときわ人間ドラマに満ちていた気もします。
閉会式のホッキョクグマの涙に、
思わずボクももらい泣き寸前で悶絶。

というわけでこのオリンピック記念シリーズも
この回で終わりにしようと思います。
なのでボクのもっているこんなコレクションをご紹介。


とある切手屋さんで見つけた一冊です。
こんなふうに、いろいろな切手が無造作に貼られたシートでできています。


ほら、冬のスポーツの切手もありますよ。
ちなみにところどころ張られた付箋に書かれているのは、
ボクが調べた情報です。


最も気に入っているのはこの陶磁器の切手。
かわいいでしょ。


ソチオリンピック記念はこのソ連の切手で締めくくるとして、
さあて、次は何のトピックをとりあげましょうか。

2014-02-21

ソチオリンピックを記念して-2

そうこうしているうちに
ソチオリンピックも終盤を迎えておりますが、
まだまだドラマがたくさん生まれそうで
寝不足の日々が続きます。

で、このブログでは引き続き、
そんなドラマの舞台となっているロシア(ソビエト)の切手を紹介。


この2枚はどちらも、ロシアがまだ
ソビエト社会主義共和国連邦だったときのもの。
下の白い方は1966年発行ですが、
上の青いやつは不明(1975年かなあ)。
そしてボクはロシア語が一切判らないので、
何のために発行された切手なのかとか、
詳細はわかりません(ごめんなさい)。
どちらもデザインが気に入って買いました。

ところで、発行年がわからなくてもソ連時代のものだと言えるのは、
いずれの切手にもCCCPという表記があるからです。

これはロシア語表記による「ソ連」の略称なんですね。
でも普段僕らが接しているアルファベット(ラテン文字)ではなく、
キリル文字表記なんです、実は。

つまりCはラテン文字のC(シー)ではなく、
キリル文字のС(ラテン文字に直せばS)。
同様にPはP(ピー)ではなく、
キリル文字のP(ラテン文字でL)なんです、ややこしいことに。
……もうおわかりですね、
要するにCCCPはラテン文字にするとSSSRになるのです。

ちょっとしたティップスを披露したところで
今日はおしまい。
また後日お会いしましょう。

2014-02-09

ソチオリンピックを記念してー1

こんにちは。
切手ネコの風神です。

とうとうソチ冬期オリンピックがはじまりましたね。
ボクは各種競技はもちろんですが、開会式を一番楽しみにしてたので、
何だか既に”おわった感”があります……。

さて、開会式を観た方にはおわかりかと思いますが、
ダンサーとキノコのようなオブジェが集まって、
鯨のカタチになっていたシーンがありました。

あのキノコ的オブジェはロシアでよく見られる建物(主に教会)
のカタチを模したものでございます。

ボクの持っているこの「ロシアの観光シリーズ」切手にも、
そうした建物が描かれた1枚が入っています
(下段右。写真をクリックすれば拡大できますのでじっくりご覧ください)。


それから上段左の1枚はバレエのイラスト。
これまた開会式でたくさんのバレエダンサーが
華々しいダンスを披露していたのが思いだされますね。
バレエもロシアが誇る文化のひとつです。

そしてその右隣(上段真ん中)はマトリョーシカ。
今回のオリンピックから採用された「スノーボード・スロープスタイル」のコースにも
どでかいマトリョーシカがデーンと鎮座してましたよ、見ましたか?

ロシアの切手にはなかなか面白いものがたくさんあるので
これを機に少しご紹介していきたいと思います。
お楽しみに~。