2014-02-21

ソチオリンピックを記念して-2

そうこうしているうちに
ソチオリンピックも終盤を迎えておりますが、
まだまだドラマがたくさん生まれそうで
寝不足の日々が続きます。

で、このブログでは引き続き、
そんなドラマの舞台となっているロシア(ソビエト)の切手を紹介。


この2枚はどちらも、ロシアがまだ
ソビエト社会主義共和国連邦だったときのもの。
下の白い方は1966年発行ですが、
上の青いやつは不明(1975年かなあ)。
そしてボクはロシア語が一切判らないので、
何のために発行された切手なのかとか、
詳細はわかりません(ごめんなさい)。
どちらもデザインが気に入って買いました。

ところで、発行年がわからなくてもソ連時代のものだと言えるのは、
いずれの切手にもCCCPという表記があるからです。

これはロシア語表記による「ソ連」の略称なんですね。
でも普段僕らが接しているアルファベット(ラテン文字)ではなく、
キリル文字表記なんです、実は。

つまりCはラテン文字のC(シー)ではなく、
キリル文字のС(ラテン文字に直せばS)。
同様にPはP(ピー)ではなく、
キリル文字のP(ラテン文字でL)なんです、ややこしいことに。
……もうおわかりですね、
要するにCCCPはラテン文字にするとSSSRになるのです。

ちょっとしたティップスを披露したところで
今日はおしまい。
また後日お会いしましょう。