こんにちは。切手ネコのふうじんです。
11月に入って寒さも厳しくなってきましたね。
外を歩くより、家にいる時間がぐっと増えそうです。
家といえば……引っ越し好きのあをぐみ2人につきあって
僕も数回の引っ越しを経験してきましたが、あれは怖い。
何が怖いって移動のクルマの中が最悪です。
「ネコは家につく」なんて言いますが、
家が替わることより「移動が苦手」と考えていただくとよろしいかと。
さてさて、前置きはそれくらいにして
「家=ハウジング」に関するかわい~切手を紹介しましょう。
シンガポールの切手です。
色違いで2種類。
デザインもキュートね~。
Belinda K. P. Yuenさんらの著書
「Singapore Housing: An Annotated Bibliography」によれば
シンガポールでは1960年代に入って本格的に
政府によるハウジング計画が推進されたみたいです。
要するに、狭い国だからこその住宅問題を政府主導で改善していこう、
というわけですね。
この切手はおそらく、
その活動が一応の成果を見せたことの記念でしょう
(その9年間で10万戸が達成されたのかな?)。
僕がこの切手を気に入っているのは
数字をうま~く建物に見立ててデザインしていることと
グラフィカルな表現がいい感じにまとまっていることですかね。
文字の入り方もかなり凝っていていいでしょ~。