大阪万博切手についていろいろ書いてみましたが、
その3からはふうじんが集めた切手をお見せしましょう。
まずはアラブ首長国連邦を構成する首長国のひとつであり、ドバイ、アブダビに続く第三の存在であるシャールジャ首長国のもの。
太陽の塔がドーンと象徴的に聳えるデザインですが、その足下にある建物はサウジアラビア館です。実際の位置関係はもちろんこんな感じではなかったわけですが、なかなかしっくりきています。
こちらも同じくアラブ首長国連邦を構成する首長国のひとつ、ラサールカイマの記念切手。
モチーフとなっているパビリオンは日本館でございます。アフリカのドラムセットにも見えるこの建物群ですが、実は真上から見ると万博のシンボルマークのように建物が配置されているのでした。
上記の2国は現在は独自で切手を発行していませんが、1960~70年代初頭にやたら記念切手を乱発。大阪万博切手もこれらにとどまらずたくさん発行されています。
かわってはカリブ海にあるイギリス連邦加盟国のグレナダ。余談ですが、スペインのグラナダに行こうとして間違えてグレナダに行った、というギャグのようなホントの話を聞いたことがあります……。
で、この記念切手のモチーフは東芝IHI館。
この国もいろいろな記念切手を出していて、過去に南野陽子の記念切手まで発行されているんですねえ……でもなぜにナンノ???