予告どおり、またまたニーマイヤーです。
だって好きなんですもの。うふ。
万が一にも僕が自邸を建てることになったら、
ぜひ彼に設計をお願いしたいと思っていたのですが
(ほとんど冗談だけど、0.1%くらいは本気入ってた)、
残念ながら去年末に逝去。
あのニュースにはだいぶショックを受けました。
僕のヒーローが……。
天国でも美女と建築の日々を過ごされていることを祈ります。
さて、今回の切手は上から
さて、今回の切手は上から
国会議事堂、カテドラル、
そして大統領官邸の外壁を囲む構造体デザインだけをとり出したもの、
の3枚です。
消印で見づらいですね、すみません。
画像をクリックすれば拡大します。
特に3枚目の構造体デザインは有名で、
このカタチが連なる列柱の様子は本当に美しくてため息が出ます。
デザインの詳細は、建築写真家として名高い二川幸夫さん
(こちらも先日ご逝去されました……ご冥福をお祈りいたします)
の撮影本『Oscar Niemyer Form&Space』(GA)
でキレイに見られるので、機会があればぜひご覧ください
でキレイに見られるので、機会があればぜひご覧ください
(この本はあをぐみにもあるので、
ショールーム【place by awo】にご来店いただければお見せしますよ)。
2枚目の青い切手に描かれたカテドラルですが、
2枚目の青い切手に描かれたカテドラルですが、
この内部には梁も柱もスラブも一切存在しない。
外観を特徴づけている16の構造体に囲まれた広い空間だけが、
ただボボーンと広がっているのです
(って、実際に行ったコトはないんですけど、写真とか見るとそうかなって……)。
こういう建物を見ると、
建築の自由度と構造の技術力は
正比例するんだなあとしみじみしちゃいます。