この3連休がおわれば12/24……そう、クリスマスイブですね。
ボクはニヒルな猫なのでまったく興味がありませんが(ターキーも食べられないしね)、
世の中的には華やいだ気分が漂っていることでしょう。
今日は、せっかくなのでこのシーズンにぴったりの
クリスマス系切手をご紹介しようと思います。
超かわいいのよ~。
ほら。
ブルガリアで1989年~1990年のこの時期に発売された、
クリスマスデザインの切手です。
この切手をデザインしたステファン・カンチェフは
ブルガリアのグラフィックデザインを代表する巨匠的存在。
このほかにもたくさんの切手をデザインしているんですが
どれもこれも本当に美しくて、ほおっとため息が出ちゃいます。
ちょっと古いところでこんなクリスマス切手も。
これも同じくカンチェフさんのデザインです(1967年発行)。
カンチェフについて語りだすと、(大好きなだけに)熱がこもりはじめるボク。
長~くしつこ~くなりそうなので
今日は自制心をきかせて、
切手のご紹介だけに留めておこうと思います(苦笑)。
メリークリスマス!
2013-12-22
2013-12-02
アンティークなポップ@フィンランド
カラフルで鮮やかでポップなミッドセンチュリー的インテリア。
これはフィンランドで比較的最近(2010年9月13日)に発行された切手です。
切手自体の図案はフィンランド人デザイナーのPekka Piippoさんによるもの。
この切手には、今やアンティーク的存在となった
ミッドセンチュリー(1960年代前後)的要素が満載されています。
随所にちりばめられたデザインをひとつひとつ見ていきましょう。
まず目に飛び込んでくるのは黄色い、
”ゴー・ゴー・ブーツ”と呼ばれていたタイプのブーツ。
1960年代半ばに流行った、比較的ヒールが低くて長さのあるブーツですね。
左に置かれた赤い電話は“コブラ・フォン”と呼ばれたもので、
その名の通り、蛇のコブラに似たデザイン。
スウェーデンのエリクソンカンパニーという会社が出し、
NY近代美術館(通称MOMA)の永久コレクションにもなっています。
この電話機といい、花形のフレームがついた鏡といい、
プラスチックの安っぽいシーリングライトといい、やたらに鮮やかな壁紙といい、
どれもこれもがミッドセンチュリー的!
駄目押し的に、ブーツの人物が座っているのは、かの「ボールチェア」であります。
あ、全容はこんな感じ。
ボールチェアはフィンランドが誇る近未来系デザイナー、
エーロ・アールニオのメジャーデビュー作品。
1966年ケルン国際家具見本市に出品して人気が高まり、
モナコのグレース王妃など超のつく著名人もご愛用。
そしてコブラフォン同様、MoMAなど数々の美術館で永久コレクションに選定されています。
この一枚に、古き良き時代がギュギュギュ~っとつまっている、というわけですね。
これはフィンランドで比較的最近(2010年9月13日)に発行された切手です。
切手自体の図案はフィンランド人デザイナーのPekka Piippoさんによるもの。
この切手には、今やアンティーク的存在となった
ミッドセンチュリー(1960年代前後)的要素が満載されています。
随所にちりばめられたデザインをひとつひとつ見ていきましょう。
まず目に飛び込んでくるのは黄色い、
”ゴー・ゴー・ブーツ”と呼ばれていたタイプのブーツ。
1960年代半ばに流行った、比較的ヒールが低くて長さのあるブーツですね。
左に置かれた赤い電話は“コブラ・フォン”と呼ばれたもので、
その名の通り、蛇のコブラに似たデザイン。
スウェーデンのエリクソンカンパニーという会社が出し、
NY近代美術館(通称MOMA)の永久コレクションにもなっています。
この電話機といい、花形のフレームがついた鏡といい、
プラスチックの安っぽいシーリングライトといい、やたらに鮮やかな壁紙といい、
どれもこれもがミッドセンチュリー的!
駄目押し的に、ブーツの人物が座っているのは、かの「ボールチェア」であります。
あ、全容はこんな感じ。
ボールチェアはフィンランドが誇る近未来系デザイナー、
エーロ・アールニオのメジャーデビュー作品。
1966年ケルン国際家具見本市に出品して人気が高まり、
モナコのグレース王妃など超のつく著名人もご愛用。
そしてコブラフォン同様、MoMAなど数々の美術館で永久コレクションに選定されています。
この一枚に、古き良き時代がギュギュギュ~っとつまっている、というわけですね。
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